アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

もはや一般的となってきた人間ドック。
３０代の方々でも受診意向率は約４割と健康に対する意識は上がってきております。ただ、まだ保険適用外であることによる高額な受診料とほぼ１日はかかる健診に二の足を踏む方が多いようです。

受診した検査結果を元に、医師による予防や治療法、健康に関するアドバイスや指導を受けます。
人間ドックを受けたることによって、ガンなどの病気の早期発見に繋がったりと 自分の健康状態 を事細かに知ることが出来ますので、積極的な受診と健康意識の向上を持っておきたいものです。

急速に普及し、次々と新商品が出てきているタブレットPCは企業での活用のみならず
医療現場にもタブレットPCは普及してきています。
今回は、人間ドックの健康診断にタブレットPCを取り入れた事例をご紹介いたします。

従来は紙媒体にて問診票を記入して頂いていましたが、それを取りやめ、タブレットPC上で問診にお答え頂きます。
受診者に入力して頂いた内容は、クリニック内に設置された無線LANネットワークにより、すぐさまデータベース上に反映され、検査スタッフ用のタブレットPCに 引き継がれます。

ただ、タブレットPCを受診者の方にお使い頂く上でやはり心配なのが、破損や衛生面、そしてセキュリティ面です。
これらを解決するため、当社にオーダーメイドのソフトケースをお問い合わせ頂き、 試作と打ち合わせを何回も重ね、落下防止の為、背面に手を固定するゴムバンドを追加し、落下時の端末の保護の為、また、直接手で扱うのでその衛生面を考慮した抗菌仕様の液晶保護フィルムを使用し、ご満足頂けるソフトケースを製作頂けました。

検査スタッフ用のタブレットPCでは、セキュリティーワイヤーが装着できるハードケースを導入され
利便性とセキュリティ性にこだわり、できるだけコンパクトにしたケースをオーダーメイド頂きました。

近畿健康管理センター様は、「診る健康から創る健康へ」
をモットーに皆様の積極的な健康づくりを応援し、充実した設備と
確かな検査による健診を通じて大きな安心をご提供されています。

→ KKC 一般財団法人 近畿健康管理センター

健診の付加価値向上を目指すため、タブレットPCを導入しオリジナルの健診システムを構築され、受診者の方々からは大変好評だそうです。

本年も大変お世話になりました。2013年のアクテックは
展示会に例年よりも多く出展し、より多くのお客様から
貴重なご意見を頂き、そのご意見の中から新商品を開発して来ました。
来年度は、「より使いやすく、より便利に、より高機能に」を目標に 顧客目線でアルミケースを改良・開発していきます。
２０１３年最後のいれもん通信をご講読いただき、誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

※【お知らせ】2014年1月度からの「いれもん通信」は毎月第１火曜日の配信となります。
　次回は1月7日（火）の配信です。