アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　今回、ご紹介させて頂くのは徳島県で金型設計制作、機械設計制作、放送支援システム開発などを手がけている株式会社 松浦機械製作所です。

　その中でも放送支援システムは、自社製品として設計から制作し、UNDAI　Seriesとして販売されています。この無線LAN移動中継システムUNDAIは、無線LANと衛星通信に対応し、UNDAIの周囲10kmでネットが使える環境を構築。専用アンテナを車両・自転車・船舶へ搭載し、移動中でも自動追尾で電波の送受信が可能になるいう製品です。実際に徳島マラソンの中継にも使用され、着実に実績を上げて行っています。

　今回ご依頼頂いたケースは、このUNDAIを運搬するためのソフトケースとアルミケースです。
アルミケースは、少しでも軽くなるように軽量のプラパールを使用しています。その為、持ち運びが楽になります。

　また、中継用の機材という事もあり、この機材を持って山の中に入るという場合もあるそうです。
その様な時に、今まではケースから機材を出し、背負子に固定し、持ち運んでいたそうです。
それをケースから出さずに持ち運びたいというお話でした。重量的にもアルミケースでは厳しいので、ソフトケースで作製することになりました。

　背負うためのベルトの上部の固定位置を下げることによって、高い位置にケースを背負うことができるようにしました。そうすることによって、低い位置にあるより軽く感じることができ、持ち運びの負担も軽くなります。

固いアルミケースから柔らかいソフトケースまで、お客様のニーズに合った商品を提供できればと考えています。

四方見展望台

　徳島訪問の帰りに鳴門スカイラインを走り、四方見展望台に寄ってきました。

瀬戸内海らしい景色を見ることができました。

鳴門山展望台

　さらにスカイラインを降りて、鳴門大橋の手前にある鳴門山展望台に行ってきました。

鳴門大橋を目の前に見ることができ、迫力満点の景色でした。

明石海峡大橋を見る機会はそれなりにあるのですが、鳴門海峡大橋を鳴門側から見ることはあまりないので、新鮮でした。