アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　アクテックのケースを筐体として使って頂くパターンや、展示会に持っていき、そのままディスプレイとして使用するパターンなど、アクテックではケースに機械を組み込んだケースのご依頼が増えています。

　そこで、アクテックでどのような事ができるのかを紹介させて頂こうと思います。

　まずは、こちらのケースです。見た目は、以前紹介したことのあるラジコン用ディスプレイケースの様なケースですが、実は、開けるとライトが付きます。もちろん、裏側から電源をとるコードが出ています。この電源コードからライト、開けるとライトが付くセンサースイッチの部品選定から取付までアクテックで行っています。もちろん、閉めるとライトが付き、開けると消えるという仕様にもすることができます。

　このように、太陽電池で動く人形を入れておくと、開けると動きだすなんてことも可能です。

　次のケースはこちらです。

　このケースは、制御盤を取り付け、そこに、スイッチ、LED付きミニ扇風機、スピード調節のツマミを取付け、電源コードをケースの側面から出しています。

　電源コードをコンセントに入れて、スイッチをオンにします。そして、スピード調節のツマミをひねると扇風機が動き出し、事前に入力された文字が羽に浮かび上がります。

　こちらのケースも部品選定から組立てまで全てアクテックで行うことができます。

　最近はこのようなご依頼が多くなっています。機械をケースに組み込んだまま運搬したい。ケースにこんな機械を組み込んで持っていきたいなどの要望があればアクテックにご連絡頂ければと思います。

　京都市上京区北之辺町にある廬山寺。このお寺には、明智光秀が所持していたとされる念仏仏が祀られています。

　織田信長の比叡山焼き討ちの時に同じ天台系の寺院だということで、この廬山寺も焼き討ちの対象となったそうですが、当時の天皇が明智光秀に取り次いで、焼き討ちを防いだことに由来しているそうです。

　また、この廬山寺には源氏庭と言われる庭があり、源氏物語の作者として有名な紫式部が廬山寺付近の邸宅に住んでいたそうで、その邸宅で源氏物語も執筆されたそうです。この源氏庭は、平安朝の庭園の「感」を表現したものだそうです。

　京都御苑のすぐ近くにありますので、アクテックにお越しの際はお立ち寄り頂ければと思います。