大学産業社内通貨「ドラ」

〜米国1ドル紙幣にそっくりな社内通貨「ドラ」〜

大学産業社内通貨「ドラ」の表面デザイン

表面デザイン

大学産業社内通貨「ドラ」の裏面デザイン

裏面デザイン

この制度は、社長を含めた全社員がお互いの時間外の労働力を社内通貨で売買できるものです。忙しい部署の社員が、時間敵に余裕のある部署の社員に社内通貨「ドラ」(現在のレートは1ドラ=約8,000)を支払うことによって時間外労働の応援を頼めるというもの。

導入のきっかけは阪神淡路大震災の影響で緊急時用浄水器の注文が殺到した際に起こった社内での仕事量のアンバランスだそうです。

そのアンバランスを解消し」、できるだけ業務分担を均一化するとともに、一人ひとりの労働生産性の意識を高めるのが狙いだそうです。

ドラ紙幣は毎年21日に一人ずつに100ドラ渡されます。
これは上司の許可なく個人の裁量で使用することができます。
曽布川社長曰く「1時間分の労働価値をあらわす1ドラ札を印刷して全社員に配布し、それぞれの判断で忙しい時にドラを使って応援を頼めるようにした。ドラを貰った社員は自分の本業以外にどれだけ他の業務に協力しているかが分かり、使った社員は社内とはいえ人の使い方を学習することになる。

また他部署の業務状況を理解することにもつながり、協調性を育てることにもなる。」

実際、この制度の導入により
@ 所属、時期による仕事量の偏りの調整ができる
A 自己の労働目標値の明確化
B 社員間に協調と融和の精神が生まれた
などのメリットが生まれたといいます。
まさに社内通貨「ドラ」はコスト意識を高めるお礼なのです。