今年も残すところわずかとなりました。

今年1年を振り返ってみると、やはり、

「うまい棒ケース」のヒットがアクテックにとって一大イベントでした。

思い返せば、昨年の11月にこのいれもん通信でうまい棒ケースの紹介をしたことが始まりでした。

開発のきっかけとなるのは、弊社の設計部門のメンバーの

「孫のうまい棒を持ち運ぶためのケースをつくってみたい」と言ってくれたことでした。

遊び心から始めたうまい棒ケースだったので、発案者だけでなく、様々なメンバーが楽しんで意見を出してくれたことから、すぐに形にすることができました。

昨年の11月号のいれもん通信で紹介させていただいたところ、私たちが思っていたより反響が良かったので、ひょっとしたら売れるかもと思いはじめ、クラウドファンディングに挑戦しようとなりました。

準備期間3～4ヶ月かけ、6月14日からクラウドファンディングを開始しました。

どうなることかドキドキしながらスタートしましたが、初日から50名ほどの方に支援いただくことができ、

また、テレビ局から取材の依頼が来るなど、私たちの想像をはるかに超える反響がありました。

おかげさまで、皆様からも「テレビで見たよ」、「オモロイもん作ってますね」など、沢山のお声がけを頂きました。

本当にありがとうございました。

最終的には78人の方に支援いただき、9月中旬までに全て納品することができました。

このうまい棒ケースを作るにあたり、アクテックとしてこだわったことが1つありました。

それは、枚方市内でモノづくりを完結させようということでした。

アルミケースの部材の加工から組み立てはアクテックで行えますが、アクリル板のレーザーマーカーや梱包用の箱などはアクテックでは出来ないため、枚方市内の企業で出来るところを探して作っていただきました。

全て枚方産でモノづくりができたので、ふるさと納税返礼品として採用できないかと社内で話になり、枚方市に相談しました。

ふるさと納税といえば、地元産の食品が多いイメージなので、うまい棒ケースが採用されるか心配でしたが、枚方市のものづくりをPRできるということから、返礼品として採用して頂きました。

デザインも枚方市バージョンを作成し、フレームのカラーも変更しました。

はじめは1つのデザインに絞る予定でしたが、絞り切れず、3パターンのうまい棒ケースを返礼品にさせていただきました。

「枚方モデル」、「枚方万博モデル」が9万9000円、「ひこぼしくんモデル」が11万円と高い寄付金額になっていますが、中小企業でのモノづくりを支援するという思いで、支援いただいているのだと思います。

現在、3タイプ合わせて14台の注文を頂いています。

寄付して頂いた方々の気持ちに応えるために、モノづくりを頑張りたいと思います。

先月のいれもん通信でも少し触れていますが、ミニ四駆のひらつーカップを11月に開催しました。

今年で5回目を迎えたミニ四駆の大会で、年々レベルが上がってきています。

今年も白熱したレースとなりました。詳しい内容はひらかた通信の記事を見て頂ければと思います。

ワイワイ楽しみながらできるモノづくりは、本当にいいなと思いました。

来年も楽しいモノづくりをしていきたいと思います。

↓ ① 関連のバックナンバーはこちら ↓

第214号「オーダーメイドうまい棒ケース」

第221号 「オーダーメイド靭帯測定器収納ケース」

↓ ②ふるさと納税について ↓

ふるさと納税サイト「さとふる」　うまい棒ケース一覧ページ

↓ ③ 枚方つーしん イベント記事について　 ↓

うまい棒ケースの次はミニ四駆大会や！アクテック杯2023のようす【ひらつー広告】