アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

最近、街中で監視カメラを見かけることが本当に多くなりました。

犯罪が起きるとこの監視カメラの映像が決定的な証拠となり、犯人逮捕へとつながることもよくあります。
また、通信環境が良くなり監視カメラをリアルタイムで遠隔地で操作することもできるようになりました。
その為、防犯用だけでなく、個人で監視カメラを購入し、自宅に取り付け、ペットの状況をリアルタイムで把握するといった使い方をされることも増えてきました。

しかし、そんな監視カメラでも水中を監視できるものがあるのをご存知でしょうか？
そこで今回ご紹介させていただくのは、総合防犯設備施工全般を行っておられる
電通ハイテック株式会社の水中監視用ハウジングです。

水中監視用ハウジング

ドーム型の防犯カメラを専用のカメラハウジングに収納装備することで、船上または地上から水中の状況を随時、録画・監視・観察することが可能になったカメラハウジングです。

カメラの映像を直接モニターに接続し、その場で映像を確認したり、無線LANやインターネットで離れた場所からでの監視・録画も可能になるそうです。

魚の養殖では、育ち状況を把握できたり、災害時にはすぐに状況を確認することも可能になります。また、河川管理では、川底のヘドロ・汚泥の状況把握が可能になったり、様々な用途で使用されることが想定されます。

→ 電通ハイテック株式会社 【水中監視用ハウジング】

今回ご紹介させて頂いた水中ハウジングですが、もちろん専用のケースはなく、お客様や性能試験などで運搬する際に困るという事で、弊社にケース作製の依頼がありました。

外観はシンプルなケースです。この丸い穴に水中ハウジングを入れて、固定します。また、水中ハウジングに監視カメラを取り付けた状態でケースに収納できるように、ケーブルが収納できるスペースを確保しました。

そして、フタを閉めたときに水中ハウジングが動かないように、フタに波ウレタンを貼っています。
収納物である水中ハウジングの形状は変っていますが、ケースの外観、内装ともにシンプルに仕上げることができました。

皆様でも変わった形のものをケースに入れたいというご要望があれば、一度お問合せ頂ければと思います。→ 問い合せフォーム

昨年の4月に京都鉄道博物館がオープンしたのをご存知でしょうか？

アクテックから車で約30分で行くことができ、鉄道の歴史や構造を体験を交えて見ることができるので、鉄道ファンだけでなく、すべての人が楽しめるように作られていると感じました。
特に扇形車庫にSLが並んでいる姿は圧巻でした。
(この時は、この車庫に昔のお召列車もありました。）

→ 京都鉄道博物館

できたばかりの時は、平日でもたくさんの人が来場されていることをよく聞きましたが、最近ではその混雑も少しは落ち着いたようで、見学しやすい状態になったと思います。

アクテックにお越しの際に、気分転換で訪れてみてはいかがでしょうか？