アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

皆さんは雅楽器というものをご存知でしょうか？
私たちの普段の生活ではあまりなじみはないかもしれませんが、神事などには欠かせない楽器です。
今回ご紹介させて頂くのは、雅楽器、和楽器、神具の販売をされているたなかや様です。

一口に雅楽器と言っても、 笙（しょう）と呼ばれる独特な形をしたものや、篳篥（ひちりき）と呼ばれる縦笛の様な楽器、太鼓や鉦鼓（しょうこ）などの打楽器、琴などの弦楽器など様々なものが存在します。

雅楽器にアルミケースというとあまりピンとこないかもしれません。ですが、繊細な楽器なので、しっかりと保護をする必要があります。その為にアクテックのアルミケースをご採用いただきました。

今回は鉦鼓（しょうこ）という打楽器で、実際に音を鳴らす鉦（かね）の部分とその鉦を掛ける台座に分けられます。

まずケースを開け、柔らかいクッション材に鉦を収納します。

さらにその上にクッション材を置いて、その上に台座を収納します。

最後にフタ部に付属品を収納します。

少しサイズは大きくなりましたが、楽器を保護するためにクッション材が多く入っています。
今後、演奏される方のいい相棒になることを願っています。

また、店先には、新製品の楽器トランクケースＬ・Ｍ・Ｓ　３種類を 展示されています。

下記ホームページにて、それぞれのケースを販売中です。
http://nara-tanakaya.com/SHOP/158168/160454/list.html

実はたなかや様の創業は明治30年（1897年）で、今年で創業120年になるそうです。
弊社もたなかや様のように末永くお客様に愛される企業になりたいと思います。

今回、取材で伺った奈良県の天理市は、天理教の本部があることでも有名ですが、奈良という事で、飛鳥時代の古い神社もたくさん存在します。

その中でも、日本最古の神社の1つと言われている
石上神宮（いそのかみじんぐう）が天理駅から車で5分程度のところにありましたので、見に行ってきました。

この石上神宮は、蘇我氏と覇権を争った物部氏の総氏神として信仰されてきたそうです。

境内には東天紅や烏骨鶏などの鶏もおり、鏡池には奈良県指定天然記念物のワタカが生息しています。

拝殿は白河天皇が石上神宮の鎮魂祭のために1081年に宮中の神嘉殿を寄進されたと伝えられており、国宝にも指定されています。

境内に入った瞬間に周りとは違う空気を感じました。観光客もほとんどおらず、厳かな雰囲気でした。忙しい毎日の中で、時間の流れがゆっくりと感じられ、少しリフレッシュさせて頂きました。

これからもお客様のお役に立てるように頑張っていこうと思いました。

8月3日〜4日にインテックス大阪で開催された第2回関西教育ICT展に出展しました。

　開会式も盛大に執り行われ、たくさんの方にご来場いただきました。

　アクテックのブースは、セミナー会場の入り口の前という人通りの多い場所でした。

　暑い中本当にたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。

たくさんのご意見をいただける貴重な時間となりました。
今後のアクテックのものづくりに生かしていきたいと思います。