アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

皆さんはプロジェクターを使ったプレゼンテーションをする機会は多いでしょうか？
昔に比べ、プロジェクターもお手頃な価格になり、客先でのプレゼンや会議で使用することも多いと思います。また、最近では小学校、中学校にも教室にプロジェクターがあり、電子黒板として使用できるものもあり、ビジネスやエンターテイメントだけでなく、教育にも有効に活用されています。

ですが、プロジェクターを使用するときに、わざわざケースから本体と電源などケーブルを出してきてそれぞれを配線していくのは面倒だと思います。
特に、学校などで使われているパソコンの画面を無線で飛ばす機器などがある場合は、接続も複雑でセッティングに時間がかかると思います。

プロジェクター及びその周辺機器を配線したまま、収納し、フタをとったらそのまま使用できるようにすれば使いやすくなるのではないかと考え、今回紹介するプロジェクターケースを製作しました。

今回は8月に開催された関西教育ICT展で弊社のブースに訪れてくれた江南市立西部中学校の岩田先生にモニターになっていただき、ご意見を伺いながらケースを製作しました。

実は岩田先生は、以前いれもん通信で紹介したSpeazyを展示会で気に入って頂き、実際にSpeazyを買って使用して頂いています。

底部分に無線LANアクセスポイント経由で接続されたPCの画面を出力するメディアボックスを収納し、その上にプロジェクターを配置しています。そして、プロジェクターの隣に無線LANアクセスポイントを収納し、それぞれをつないで収納します。

そして、使うときにはふたを開けて電源ケーブルをコンセントにつなぐだけで、使用することが可能になります。また、積み上げ用の角樹脂を使用しているので、フタを台にして使用することができ、ある程度の高さ調整もすることが可能です。

プロジェクターだけの収納であれば、アルミケースでなくソフトケースの方がいいのかもしれません。しかし、プロジェクターとその周辺機器を接続したまま収納し、フタを開けて電源を接続するだけで使用することがきるというメリットは大きいと考えています。
特に、学校教育で使用する場合などは、少ない授業時間を無駄なセッティングに費やさずに済むのは先生にとっても生徒にとっても大きな価値があると思います。

もちろんオーダーメイドなので、どんな大きさのプロジェクターでも収納機材でも大丈夫です。この様なシステムケースが作りたいなど、問合せをお待ちしております。→ 問い合せフォーム

9月はほとんど晴れの日がなく、雲一つない青空も満天の星空も見られない日が続きました。
そのため、9月15日の中秋の名月も今年は見ることができないのではないかと思っていました。
しかし、念のために空を見てみようと思ったところ、雲の切れ間に中秋の名月が出ていました。
夕方、日が沈む前に撮れた写真です。この後、すぐに見えなくなってしまいました。

その後、20時ぐらいに空を見上げると月が雲から見えていました。
最近できた枚方市駅に隣接する枚方T-SITEと一緒に撮影してみました。最後に、同じ時間に別の場所から撮った月をアップにした写真です。

中秋の名月を見られなかった方もおられるのではないでしょうか。
そんな方に少しでも楽しんで頂ければと思います。また、写真に出てくる枚方T-SITEはアクテックから車で20分ほどで行くことができます。興味のある方は、お立ち寄り頂ければと思います。