アルミケースのアクテック株式会社が毎月お届けする『いれもん通信』です。

　 今回ご紹介させて頂くのは、病院・調剤薬局の設備や機器の製造・販売を行っておられる株式会社トーショーです。

　皆様も、病院へ行って、処方箋を渡され、調剤薬局で薬を買って帰るという経験をされていると思います。その中で、飲む薬が多く、毎食後に飲むものもあれば、朝晩の食後に飲むものや、食前や食間に薬を飲むものなど、様々です。朝にどの薬を飲むか考えるのも一苦労という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

　そういった際に飲み間違えが無いように、医師の了解を得たうえで、飲むタイミング毎に薬を分けた一包化というサービスがあります。

　その一包化を自動で行う分包機を製造・販売されておられるのが株式会社トーショーです。

　今回、この分包機をデモするための機材を収納するケースをご依頼頂きました。

パッと見た感じでは普通のアルミケースの様に見えますが、お客様のところでデモをするケースなので、ケースを机に上げた時にキャスターで机を汚さないようにキャスター用のカバーを取付けています。

　そして、今回、一番工夫をしたのが、この内装です。
側面のフタを開け、そこにウレタンで引き出しを作り、そこに機材を収納できるようにしました。
ここから必要な機材を引き出し、デモを行うそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※実際の分包機にはこのように取り付けされています。

　このような形状の内装ができるようになったのもカッティングプロッターを導入したからです。
少量生産でも複雑な形状の内装でも自社でできるようになりした。

何か収納・運搬でお困りのことがあれば是非お声がけ頂ければと思います。 → お問い合せフォーム

　京都の東本願寺に行ってきました

東本願寺は、真宗大谷派の本山です。
慶長7年（1602年）2月、後陽成天皇の勅許を背景に徳川家康より烏丸六条に寺地を寄進を受け、創建されました。

親鸞聖人の御真影を安置する御影堂は、木造建築物では世界最大級の大きさです。